平成29年3月期における事業セグメント別の状況は以下のとおりです。

医薬品卸売事業(92.35%)

医薬品卸売事業においては、個々の製品価値に応じた価格体系に基づく単品単価の価格交渉により適正利益の確保を図るとともに、当社独自の顧客支援システムの提案活動に注力することによりフィービジネスの拡大に努めました。また、継続して既存業務を抜本的に見直し、間接業務の集約化によるトータル人員の適正化を推進することで、生産性の向上を図りました。
その結果、自動音声認識薬歴作成支援システム「ENIFvoice SP」、「初診受付サービス」の契約件数の拡大が業績に貢献し、他の顧客支援システムも安定的に寄与したものの、医療用医薬品市場のマイナス成長に加え、C型肝炎治療薬の市場縮小の影響を大きく受け、医薬品卸売事業における当連結会計年度の業績は、売上高1,180,640百万円(前期比6.0%減)、セグメント利益(営業利益)は13,998百万円(前期比48.8%減)となりました。

調剤薬局事業(7.49%)

調剤薬局事業では、各薬局が調剤報酬の改定に対応した機能を構築するための施策を推進し、地域医療に密着した店舗運営において、顧客のニーズに対応したサービスを提供することで高付加価値化を図るとともに、店舗業務の標準化や本部への業務集約による経営の効率化を推進することで収益性の改善に取り組みました。一方で、調剤報酬改定と薬価改定の影響を大きく受け、その結果、当連結会計年度の業績は、売上高95,807百万円(前期比4.2%減)、セグメント利益(営業利益)は1,244百万円(前期比57.4%減)となりました。

治験施設支援事業(0.03%)

治験施設支援事業では、売上高322百万円(前期比39.4%減)、セグメント利益(営業利益)は74百万円(前期比75.2%減)となりました。

情報機器販売事業(0.13%)

情報機器販売事業では、売上高1,614百万円(前期比15.8%増)、セグメント利益(営業利益)は81百万円となりました。