2020年3月期における事業セグメント別の状況は以下のとおりです。

医薬品卸売事業(92.54%)

医薬品卸売事業においては、2018年1月に発出された「医療用医薬品の流通改善に向けて流通関係者が遵守すべきガイドライン」に基づき、個々の製品価値に見合った単品単価交渉に努めました。医療機関の課題を解決する当社独自の顧客支援システムにつきましては、2019年6月に携帯回線(LTE)を内蔵した医薬品発注・情報端末「Future ENIF(フューチャー・エニフ)」を新たにリリースしたほか、初診受付サービスや、ENIFvoice SP+A、ENIFvoice Core、Core-POSなどの普及促進に取り組みました。また、自動発注機能を搭載した薬局本部システム『ミザル』の提案を通じて、当社・顧客双方の大きな業務負担となっている急配・頻回配送を改善し、最適な配送回数を実現するための施策を推進しました。その結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,214,030百万円(前期比3.3%増)、セグメント利益(営業利益)は18,011百万円(前期比12.0%増)となりました。

調剤薬局事業(7.33%)

調剤薬局事業においては、調剤報酬改定への対応を進めるとともに、ENIFvoice SP+AやENIFvoice Core、薬局本部システム『ミザル』などの顧客支援システムの活用による店舗業務の効率化や標準化による収益性の改善に取り組みました。また、薬局の機能変化に向けた施策として病院研修をはじめとする研修制度のさらなる充実も図りました。その結果、当連結会計年度の業績は、売上高96,124百万円(前期比3.1%増)、セグメント利益(営業利益)は2,700百万円(前期比89.5%増)となりました。

治験施設支援事業(0.02%)

治験施設支援事業では、売上高256百万円(前期比8.7%減)、セグメント損失(営業損失)は126百万円となりました。

情報機器販売事業(0.11%)

情報機器販売事業では、売上高1,445百万円(前期比4.3%増)、セグメント利益(営業利益)は29百万円(前期比18.9%減)となりました。

(注)セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。