いかなる時にも医薬品を患者さまのもとへ

お届けするための取り組みを推進します

~全ては健康を願う人々のために~

2019年3月期の医療用医薬品市場は、20184月の診療報酬改定において7.48%の薬価基準引き下げが実施されるなど厳しい環境でしたが、当社はがん治療薬などの新薬、スペシャリティ医薬品などの売上伸張や、流通改善ガイドラインに基づく製品価値に見合った価格交渉に努めた結果、期初計画を大きく上回る業績結果となりました。

 

また、患者さまや医療機関が抱える課題を解決する当社独自の顧客支援システムの開発・提案や地域包括ケアシステムの構築に貢献するなど、幅広い分野で存在価値を発揮する付加価値サービス型ビジネスモデルへの変革を推進するとともに、業務の効率化と標準化、人員の適正化など生産性の向上を図ることで、収益性の向上に取り組んでまいりました。

 

201811月には、最新鋭ロボットの活用により一層の自動化を実現する高機能物流センター「TBC広島」が稼働となり、生産性の向上に加えて、災害時にも医薬品を安定的に供給するという社会的使命を果たすために万全の体制を構築しております。また、薬局業務一元管理本部システム「ENIF本部」の活用による最適配送回数への取り組みにもチャレンジしました。共創未来ファーマ株式会社につきましては、富士フイルムファーマ株式会社より承継・販売移管を受けるなどジェネリック医薬品のラインナップの拡充を図りました。さらに、株式会社スズケンと20187月に顧客支援システムの共同利用、20192月に新たな流通モデル(ジェネリック医薬品・スペシャリティ医薬品)の共同展開について基本合意しました。

 

今後も流通改善と物流機能の強化に取り組み、顧客支援システムの普及促進によるフィービジネスの拡大を図るとともに、医療機関との関係強化や、最適配送回数の実現に向けた施策の推進など、事業基盤の強化に努めてまいります。

代表取締役会長 CEO
濱田 矩男