皆さまに支えられて、

創立70周年を迎えることができました

創業者の松谷義範が東邦薬品(現:東邦ホールディングス)を設立したのが1948年。2018年をもちまして、当社グループは創立70周年を迎えました。創業当初はたった7名で医薬品の販売を手がけていた会社が、今では複数の会社が支え合うホールディングスという大きな組織に成長しております。これもひとえに皆さまのご支援の賜物と、深く感謝しお礼申し上げます。今後も皆さまのご指導とご鞭撻のもと、全国の医療環境をしっかりと支え続けていきたいと考えております。70年のあゆみにおいて、当社グループは医薬品の卸売事業だけでなく、調剤薬局事業や、医薬品製造販売と顧客支援システムの開発・提案、物流体制の整備など、皆さまの健康と医療提供体制を支える取り組みを積極的に拡大してきました。その根底にはグループスローガンに掲げる「全ては健康を願う人々のために」という信念があります。

 

医薬品卸は365日、皆さまの健康を支えるインフラとして不可欠なもので、特に災害時の存在価値は計り知れません。遺憾にも2018年は7月の豪雨、台風第21号、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震など、いくつかの災害に見舞われました。被災された皆さまと、ご家族の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げるとともに、停電や道路寸断が起こり得る有事の際の医薬品物流に関して、より強固な体制を整えなければならないという思いをさらに強めました。201811月には新たな高機能物流センターとして、中国・四国・九州北部を配送エリアとする「TBC広島」が稼働いたしました。これまでに培ってきた自動化の技術を一層進化させることでさらなる生産性の向上を目指すと同時に、災害時にも医薬品を安定的に供給することが可能なセンターとなっております。さらに2020年に稼働を目指している東京都大田区、京浜トラックターミナル「ダイナベース」内の総合物流センターは、東京都指定の災害時広域輸送基地ならびに国交省指定の広域物資拠点という立地にあります。そうした場所柄から、単に配送の効率化だけでなく、災害時にも医薬品を安定供給するという社会的使命を全うしていけるものと信じております。

 

これからも医薬品卸売、調剤薬局、医薬品製造販売、顧客支援システムの開発・提案等の事業という社会的意義を、従来以上に丁寧かつ迅速に果たしてまいります。

代表取締役会長 CEO
濱田 矩男