
中期経営計画の加速・実効性の向上と、更なる企業価値向上を目指して取り組んでまいります
私たち東邦ホールディングスは、医療・健康・介護に携わる企業集団として、医薬品卸売事業、調剤薬局事業、医薬品製造販売事業等を展開しています。創業以来、医療や健康を通じて社会的価値の創造に取り組んでおります。
現在、当社グループは2023年度からの3か年を期間とする中期経営計画2023-2025「次代を創る」に基づき、(1)事業変革、(2)成長投資・収益性向上、(3)サステナビリティ経営、(4)資本効率の改善と株主還元の向上、の4つを基本方針として掲げ、積極的なアライアンスやDXの推進などにより持続的成長と企業価値向上のための具体的施策を推進しております。
さらに、中期経営計画の取り組みを加速させ、より実効性を高めることを目的として、経営戦略委員会を設置し、その検証結果に基づく、具体的な実行計画を定め、ロードマップに沿った取り組みを着実に進めております。
株主還元については、2029年3月期までに800億円以上を目標として掲げており、安定的な増配を継続するとともに、自己株式取得についても機動的に実施することで、株主価値を高めてまいります。
今後も「次代を創る」という中期経営計画のもと、社会の期待に応え、持続的な企業価値向上に邁進してまいります。引き続き皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役CEO 兼 CFO
枝廣 弘巳